視点の切り替えで混雑を楽しむ

ディズニーランドというと人が多い、混んでいるというイメージを持たれる方も多くいらっしゃるかと思います。

祝日には人気アトラクションは90分待ちが当たり前(混雑状況によっては120分、240分なんてあったりも･･･)。
特に小さいお子さんがいらっしゃる方にはなかなか大変なものもあるかと思われます。

私は混雑時はあえて「待つ時間」というものを楽しむようにしています。
まずタイムスケジュールの組み方。昔は「ファストパス」なんて便利なシステムがなかったため、誰もがアトラクションに乗るために並んでいたかと思われます。私の場合はショーとパレードを楽しみたい派なので、その合間に乗りたいアトラクションにファストパスがあれば取って、指定されている時間帯にアトラクションを楽しむようにしています。

また、ディズニーランドにおいては特色あるフードも楽しみの一つです。私の友人はショーでもアトラクションでもなく、このフードがディズニーランドにおけてなによりも楽しみらしく、私がショーやパレードの場所取りをしている間、友人が園内を駆け回るがごとく様々なフードを購入するという「役割分担」ができています。これはあくまでも一例ですが、私はキャストさんの着ているお洋服を見るのが大好きなので常にきょろきょろしているだけでも楽しいので待つことに抵抗がなかったりします。

では、そういう「待つ」のが苦手な方はどうすればいいのでしょうか。そういう人とディズニーランドに行くことがあると、私はいろいろ発見してみては？とアドバイスをします。
ディズニーランドはホスピタル精神が素晴らしい場所です。常にゲストを飽きさせないために園内いたるところに工夫が凝らされています。
隠れミッキーがその最もたるものかとは思いますが、スプラッシュマウンテンではいたるところに住人の住まいが散りばめられていますし、足元には住人らしき足跡があり、どこになにがあるか見つけてみるだけでも待つことに対するストレスは軽減されるかと思われます。

それでも待つのが嫌！という方にはファストパスを組み合わせつつ、比較的待たずに乗れるアトラクションをお勧めします。例にあげるとイッツ・ア・スモールワールドは比較的待たずに乗れますし、ハロウィン期間でなければホーンテッドマンションも比較的待たずに乗れることもあります。また、トゥーンタウン内であれば様々な仕掛けがそこかしこにあるのでその仕掛けを楽しむのもまた一つの手かもしれません。