炎天下の夏ディズニーを快適にする5つの攻略法
2015/07/17
お子さんの夏休みに、ディズニー旅行を計画しているご家族も多いでしょう。
しかし!
真夏のディズニーは過酷です。
東京ディズニーシー&東京ディズニーランドの夏を、快適に楽しむ攻略法をご紹介します。
お盆が混雑のピーク!ピークを外す
一般的な夏休みは大体7月中旬(海の日以降)~8月31日だと思われます。
期間が長いのでハロウィンやクリスマスの週末のように大混雑することはなく、入場制限が出ることはまずありません。
しかし一方で万遍なく混雑しているともいえます。
2014年の7月~8月の混雑結果を見てみますと、混雑のピークはやはり8月11日(月)~16日(土)のお盆期間です。
17日(日)はお盆休み最終日のため一時的に空きますが、その後は31日まで混雑していました。
8月に比べ、7月は夏休みに入ったばかりということで比較的空いています。
梅雨明けのタイミングもありますが、7月中に行くというのも一つの方法です。
夏ディズニーの鉄則を熟知!
真夏のディズニーは思った以上に過酷です。
地面がアスファルトやコンクリートが多いため照り返しがきつく、アトラクション待ちの行列は日陰がありません。
小さいお子さんやご年配の方には、非常につらい状況です。
鉄則その1 時間帯をずらす
開園前から並んで待つ、というのはディズニーでは当たり前ですが、この時期はやめたほうがいいかもしれません。
この時期は8時の開園時間に、すでに日射しが強くなっています。
待っている間に、朝一番で体力を消耗してしまいます。
涼しい午前中から行って夕方に帰ろうと思う人も少なくありませんが、その場合一番暑い時間に行動することになり、体力の消耗は大変激しくなります。
灼熱天国のディズニーも、夕方には大分気温が下がって涼しくなります。
午後から入園して、10時閉園までゆっくり遊んだほうが炎天下のダメージは抑えられます。
土日の場合は、3時から入園できるスターライトパスポートがお得でおすすめです。
鉄則その2 日中は行動しない
鉄則1で、夏ディズニーの行動は午後からをお勧めしました。
しかしその場合、人気アトラクションのFP終了は否めません。
アトラクション主流の人は、開園時間から行動せざるをえないかもしれません。
その場合、日中の一番暑い時間に行動するのは避けましょう。
パーク自体も、一番暑い13時~15時の時間帯にはパレードや屋外ショーはほとんど開催されません。
(毎夏恒例のびしょ濡れイベントでさえ、13時台はなし)
この時間帯は炎天下を歩き回らず、レストランで食事したりおみやげを買ったり、涼しい場所で体を休めましょう。
オフィシャルホテル宿泊の方は一旦ホテルに戻って休むのもいいですし、宿泊者以外の人もホテルでランチを取ってはどうでしょうか。
涼しい場所でしっかり食事を取ると、体力も回復して夕方からまたしっかり動き回れます。
鉄則その3 移動に時間をかけない
鉄則3で涼しいところで体力回復、と書きましたがその場合も移動を短くすることです。
パーク内は座って楽しめるシアター形式のアトラクションも多くありますが、それぞれの場所への移動を計画的に行わないと、移動だけで疲れてしまいます。
レストランへの移動もまたしかり。
お目当てのお店が大行列なので、次の候補のお店へ行こうと思っても、そこが遠すぎるとそれだけで食欲が失せてしまいます。
事前にしっかり下調べしておきましょう。
暑い時間のおすすめアトラクション&レストランを知ろう!
シアター系アトラクションで体力回復
東京ディズニーランドの場合、座って楽しめるおすすめのショーは「魅惑のチキルーム」「カントリーベア・シアター」。
この二つは開園場所も日陰で座るところもあるのでおすすめです。
東京ディズニーシーでは、「ビックバンドビート」を上演しているブロードウェイ・ミュージックシアターがおすすめ。
空調が聞いて椅子も座り心地がよく、ゆったり体を休めながらショーを鑑賞できます。
残念ながら抽選制ですが、トライしてみる価値アリです。
東京ディズニーシーの場合、マーメイドラグーンという暑さをしのげる快適な場所があります。
炎天下でアトラクション待ちをしないですむ利点がありますが、暑い時間帯や雨の日は大変混雑します。
照明が暗めなため、迷子などには気をつけましょう。
のんびり休めるレストラン
レストランは並ばず済むプライオリティ・シーティングがおすすめ。
公式ホームページから、レストラン予約で取ることができます。
プライオリティ・シーティングが取れなかった時のおすすめは、東京ディズニーランドではトゥモローランドの「プラザ・レストラン」と「トゥモローランド・テラス」。
どちらも屋内で涼しく(一部屋外あり)席数が多いため、混雑していない時はのんびり休息できます。
入店に並んで待つ場合は「れすとらん北斎」「イーストサイド・カフェ」「センターストリート・コーヒーハウス」が、ワールドバザール内で屋根があるのでおすすめです。
東京ディズニーシーの場合はメディテレーニアンハーバーの「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」が、屋内で席数が多く、エントランスからも近くておすすめ。
ニューヨークエリアの「ニューヨーク・デリ」やミステリアス・アイランドの「ヴォルケイニア・レストラン」などもおすすめですが、ディズニーシーはレストランが点在しているので、なるべく移動距離が近い場所を探しましょう。
おすすめメニューとグッズで体の中も外もひんやり♪
涼しい時間に行動したくても、実際は帰宅時間の関係で暑い時間帯にしか動けない場合もあるでしょう。
その場合のお助けは、なんといっても冷たいメニューです。
この時季はなんといってもシェイブアイス!要するに「かき氷」です。
東京ディズニーシーでは7種類、東京ディズニーランドではなんと11種類のフレーバーが販売されます。
特にリトルグリーンメンがのった「抹茶あずき」と、「スティッチ・エンカウンター」オープンを記念したスーベニアカップ付きがおすすめ。
それぞれの味によって販売場所が違うので、これもしっかり下調べして無駄に歩かないようにしましょうね。
この時季限定のフローズンドリンクもおすすめ。
アルコールが提供されるディズニーシーでは、フローズンカクテルやフローズン生ビールも提供されます。
お疲れのお父さん、ちょっと一杯どうですか!?
アトラクション待ちの緩和策として必須グッズは、ミストファン。
少々重いですがミストとファンでダブルに涼めますし、小さいお子さんの待ちグズリ対策にもなります。
大人用にミストのみ、ファンのみの商品もあります。
大人も楽しめる!クールスポットで熱中症予防
この時季、パーク内には随所にクールスポットがあります。
上手に利用して熱中症を防ぎましょう!
ミストが吹き出すタイプは、ずぶ濡れにならないので大人も気持ちよく涼めます。
例年、東京ディズニーランドに5カ所、東京ディズニーシーに4カ所ほど設置されます。
本格的に水が飛び出す、お子さん大喜びのスポットもあります。
東京ディズニーランドでは、トゥーンタウンの花火工場付近。
東京ディズニーシーでは、ウォーターフロントパーク(タワーオブテラー前の広場)に水遊び場が出現。
ランダムに出る噴水に、子供達は大喜びです。
東京ディズニーシーでは、他にもマーメイドラグーン内のアリエルのプレイグラウンドに水が出るスポットが常設で存在します。
こちらは室内で涼しいので、濡れすぎて風邪をひかないように気をつけましょうね。
最後に
夏ディズニーの極意は、とにかく「体力の消耗を極力さける」ことです。
夕方まで体力を温存し、涼しくなったらアクティブに動きましょう。
一日中ダラダラ過ごしてお父さんグッタリ・子供グズグズ・お母さんイライラ・・・なんていうより楽しい夏の思い出が残せますよ♪
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